ヒックとドラゴン

3D吹替版見てきました。
字幕は2Dのみ、しかも東京と大阪で1館ずつってどんだけ少ないの。
どんどん字幕版が減っていきますね。まー確かに3Dで字幕って見づらいところはあると思うんだけど。
それに、3D本来の没入感なんかは吹き替えの方が絶対出てくるわけで。
だからこそ、話題性だけのテキトーなキャスティングはして欲しくないんだよね、吹替版。
いや、今回の吹替は不満なかったけど。
ちなみにアスティの吹き替えはけいおん!のムギの人だったらしい。気付かなかった。。。
 
全体を通して、非常によくできてたと思います。
ストーリーは先がしっかり見えるんだけど、それでもちゃんとわくわくさせてくれる。
全体的な構成もしっかりしてたと思う。伏線もうまく使えてた。
 
映像はきれいだったねー。トイ・ストーリーと違って、3Dで見ることが前提の作品になってる。
大空を飛ぶシーンは3Dならではの迫力と、スピード感がありました。
そして、なんと言ってもトゥースの表情がかわいかった。あれは反則w
 
音楽はドリームワークスアニメ作品ではおなじみのジョン・パウエル
この人のスコアって、ホントに作品の邪魔をしないんだよね。完全に映像とマッチしてる。
印象には残りにくいんだけど、今回も素晴らしいスコアだったと思います。
 
監督はクリス・サンダースとディーン・デュボア。リロ・アンド・スティッチで共同監督した二人。
ディズニー勿体ないことしたよなーホントに。
別に2D映画作らないからって3Dでもこんなにいい作品作れるチーム切る必要どこにあったのよ。
まあ、ディズニーじゃできないこともきっとあるだろうし、これからもいい作品をどんどん世に出していってほしいところです。