魔法使いの弟子

見てきました。
久しぶりの2D映画でした。最近3Dしか見てないな。
ジェリー・ブラッカイマー制作、ジョン・タートルトーブ監督、ニコラス・ケイジ主演のディズニー映画というナショナル・トレジャーチームによる作品ですね。
個人的にはナショナル・トレジャー見てないので、っぽさという部分はちょっとわからなかったかなー。
以下、完全ネタバレで。
 
言うまでもなくファンタジアの魔法使いの弟子へのオマージュです。
あのシーンを映像化しただけでも拍手モノでしょう。
あの時点でストーリー上違和感ないし、最後への伏線になったというのも評価できる。
ファンタジア見てるのと見てないのでは、全然この作品への評価変わるんじゃないかな。
ということで、やっぱり予備知識としてはファンタジア見てから見ましょう。
 
他にもオマージュ多数でしたね。
人形を取って袋を置くシーンなんかは完全にインディ・ジョーンズでした。
身分証は必要ないってシーンはスター・ウォーズですね。
飛び下りるシーンはシティ・オブ・エンジェル
ドラゴンボールは関係ない・・・と思いたいところではあるんだけど。
他にもあれ?これどこかで・・・?というシーンが何ヶ所かあったんですが、思い出せず。
 
あと、ディズニーキャラクターの出演も。
初っぱなからバズが出てきたのは笑ったけどw
ランプはアラジンとは限らないけど、やっぱり連想させるものはあったし。
そして出てきましたね、ソーサラーミッキー。帽子だけだけど。
パンフレットにプルートという文字を発見してショック。これはまた必ず見て探し出さないと。。。
 
ということで、オマージュたっぷりのギャグ映画、というのが個人的な感想。
でもストーリーも意外に破綻してなかった。ちょっと意味不明な部分はあったけど。
中世の説明の部分はもうちょい簡潔にしてほしかったなー。
 
魔法と物理という相容れない題材を結びつけたというのは面白かった。
まあ、確かにちょっと無理やり感はあったんだけど。
相対する存在にするのではなくて、お互いに関連するものであるという描き方には好感が持てました。
 
まとめると、オマージュ作品としてみると非常に楽しめる作品です。
そうじゃなければ多分物足りなさはあるんじゃないかなーというところ。